東日本大震災復興支援特別サイト / 鴨川ポータルサイト かもがわナビ(KamoNavi) / 被災者受入、救援物資募集

東日本大震災復興支援特別サイト / 鴨川ポータルサイト かもがわナビ(KamoNavi)


<<< 特別サイトトップページ
放射能・安全性検証 β版 【試験運用中】
預託実効線量は、事実上当初1年間に受ける実効線量と見なす、という考え方で構わないそうですので、それに基づいて当初年間線量を計算するようにしました。毎時平均については今後は計算しないことにします。(生物学的半減期を考慮したり、複雑なため)
β版運用のため、ご了承ください。
(2011年8月11日)
大気中の放射線量(外部被曝)
μSv/時

食品による内部被曝
[ヨウ素131(放射性ヨウ素)]
Bq/kgのヨウ素131を含む食品を 1日あたり日間摂取
[セシウム134(放射性セシウム)]
Bq/kgのセシウム134を含む食品を 1日あたり日間摂取
[セシウム137(放射性セシウム)]
Bq/kgのセシウム137を含む食品を 1日あたり日間摂取

吸入による内部被曝
ヨウ素131 Bq/m3 ヨウ素132 Bq/m3 セシウム134 Bq/m3 セシウム137 Bq/m3
を含む大気を 日間吸入

  ICRP(国際放射線防護委員会)・原子力安全委員会 ECRR(欧州放射線リスク委員会) の係数を用いる。
※ 吸入による内部被曝の計算には常にICRPの係数を用いています。(ECRRの計算方式は調査中)
放射線モニタリング情報
総合
全国の放射線濃度一覧
食品
全国の水道の放射能濃度
全国の食品の放射能調査データ
吸入
都内における大気浮遊塵中の核反応生成物の測定結果(東京都産業労働局)
基礎知識
-本サイトの検証方針-
1.人体に影響を与える放射線の強さを表すシーベルト(Sv)で評価する。
2.大気+食品+吸入の実効線量の総和で評価する。
3.食品中に含まれる放射性ヨウ素(ヨウ素131)は甲状腺等価線量で評価する。
4.年間に受ける線量(シーベルト[Sv])を重要な評価項目とする。
単位の説明
●含まれる放射性物質の量を表す単位 = Bq(ベクレル)
Bq/kg ベクレル毎キログラム 1キログラム中に含まれる放射性物質の量
Bq/m3 ベクレル毎立方メートル 1立方メートル中に含まれる放射性物質の量
●人体に影響を与える放射線の強さを表す単位 = Sv(シーベルト)
mSv マイクロシーベルト 1シーベルトの1,000分の1
μSv マイクロシーベルト 1シーベルトの1,000,000分の1
mSv/年 ミリシーベルト毎年 1年間に受ける放射線の強さ(ミリシーベルト)
μSv/時 マイクロシーベルト毎時 1時間あたりに受ける放射線の強さ(マイクロシーベルト)
 
用語解説
実効線量
全身が均等に放射線を被曝したとして考える線量。
等価線量×組織荷重係数の総和が実効線量となる。
等価線量
特定の組織・臓器に対する放射線被曝を評価する線量。
実効線量と等価線量の関係
実効線量=(等価線量×組織荷重係数)の総和
実効線量と等価線量の違いは、専門家でないと非常に理解しにくい。
とにかく実効線量と等価線量という2つの考え方があり、それを混同して評価しないように注意する。
組織荷重係数
組織や臓器により異なる放射線の影響度(放射線感受性)の指標となる係数。
生殖腺 0.20
骨髄(赤色) 0.12
結腸 0.12
0.12
0.12
膀胱 0.05
乳房 0.05
肝臓 0.05
食道 0.05
甲状腺 0.04
皮膚 0.01
骨表面 0.01
残り器官・組織 0.05
 
算出方法
本サイトの各線量値の算出は以下の式で行っている。
● 大気中の放射線量
年間の被曝線量(mSv/年) = 毎時あたりの放射線量(μSv/時) × 24時間 × 365日 × 0.001
● 食品による内部被曝線量
[放射性ヨウ素]
甲状腺等価線量(mSv) = 食品の放射能濃度(Bq/kg) × 1日あたりの摂取量(kg) × 摂取する期間(日) × 甲状腺等価線量係数(mSv/Bq) × 市場希釈係数(1で固定) × 調理等補正(1で固定)
[放射性ヨウ素以外]
預託実効線量(mSv) = 食品の放射能濃度(Bq/kg) × 1日あたりの摂取量(kg) × 摂取する期間(日) × 実効線量係数(mSv/Bq) × 市場希釈係数(1で固定) × 調理等補正(1で固定)
● 吸入による内部被曝線量
預託実効線量(mSv) = 大気の放射能濃度(Bq/m3) × 1日あたりの吸入量(呼吸率・m3) × 摂取する期間(日) × 実効線量係数(mSv/Bq)
● 食品・吸入による内部被曝線量の年間・毎時への換算
食品・吸入による内部被曝線量の年間、毎時への換算は本サイト独自の計算を行っている。
【考え方】
1.算出された等価線量(または預託実効線量)が半減期までに全て放出されると過大評価する。
2.摂取(吸入)期間+半減期 が1年に満たなければ、1の線量をそのまま年間の線量として評価する。
3.1・2で算出された年間線量を 365日×24時間 で割った毎時平均値に、当初物質量が多い(=放射線を毎時平均値よりも多く放出する)ことを考慮して、2倍の過大評価を行う。

2.算出された等価線量(または預託実効線量)は摂取後当初年間で受ける実効線量と同値と見なす。

年間線量(mSv/年) = 等価線量(預託実効線量)(mSv) ÷ (摂取・吸入期間(年)+半減期(年))
毎時線量(μSv/時) = 年間線量(mSv/年) ÷ (365日×24時間) × 0.001 × 2

当初年間線量(mSv/年) = 等価線量(預託実効線量)(mSv) ÷ (1年+摂取期間(年))

(2011年8月11日変更)
 
線量の評価について
算出された被曝線量について、さまざまな基準があるため、評価は一概に難しい。
専門家や原子力関連機関によって基準値が異なるのが実際のところである。
したがって、本サイトで線量が計算できたとしても、「安全なのか、危険なのか」判断することは専門家でなければ難しいところであるが、本サイトでは以下の値を簡易的な目安として提案したい。
1.原発事故によって余分に被曝する年間線量(実効線量)として7mSvを一つの目安とする。
通常時、自然から受ける年間被曝量は世界平均で年間2.4mSv(日本平均では年間1.5mSv)とされている。
加えて、これ以外の年間被曝限度は通常1mSvとされている。(医療は除く)
さらに、胸部X線(0.05mSv/回)、胃部X線(0.6mSv/回)、CTスキャン(6.9mSv/回)を年1回ずつ受けたとすると、被曝量は7.55mSvとなる。
したがって、年間合計10~11mSvであれば、問題のない線量と評価できる。
この内、医療による被曝量を今回の原発事故によって余分に被曝する年間線量の基準として考えると、約7mSvが算出されるわけである。
2.甲状腺への影響の大きい放射性ヨウ素は等価線量=年間50mSv実効線量=年間2mSvを目安と考える。
特に乳幼児に大きな影響を及ぼす放射性ヨウ素については別に評価する必要がある。
一基準として、等価線量=年間50mSv実効線量=年間2mSvが定められており、本サイトもそれに準拠する。
 
お役立ちリンク
日本分析センター
放射能汚染された食品の取り扱いについて(厚生労働省)
放射性物質に関する緊急とりまとめ(食品安全委員会)
放射線被ばくに関する基礎知識 第6報
放射線被ばくの早見図(放射線医学総合研究所)
内部被ばくに関する線量換算係数
ヨウ素131における「線量係数」一覧
放射線防護技術編(日本獣医師会)
放射線のはなし